おすすめ書籍 books  院長おすすめの本を紹介します
豊田裕章(豊田歯科医院院長)  TOYODA DENTAL CLINIC
はじめに、このホームページの作成者、清水光次氏の名著を紹介します

続いて、食生活と健康、環境問題、楽しい生き方、その他、の順でジャンル別に紹介します
タイトル 自分流に愉しむ「気まま」な庭づくり
著 者 清水光次
出版社 メタ・ブレーン
∵院長の書評  大げさじゃなくても、ちょっとした工夫で、あるいは少し視点を変えるだけで
こんなに我が家の庭が楽しく変わるものなのか!そんな気づきが盛りだくさんの、そして、はじめから順番に読まなくても、好きな所から読んでも、楽しい話題や役に立つアイデアがあふれていて、とても読みやすい本です。

 大手住宅メーカーで新梅田シティなど大型プロジェクトの企画・コーディネートに活躍し、ミステリー作家の顔も持つ著者の、その多彩な才能と可能性を感じる一冊です。ちょっとした時間でも読めるので、自分の医院の待合室にも置いています。

 *ちなみに、著者の清水氏は、35年来の私の大切な友人であり、このホームページも、彼が多忙な中で作成してくれたものなのです。心より感謝です!
今月のおすすめの本です
タイトル 親指はなぜ太いのか〜直立二足歩行の起源に迫る
著者 島泰三
出版社 中央公論新社(中公新書)
院長の書評  人間の歯を、片側の顎の8本で見ると、前の2本が切歯で野菜・果実などの植物を食いちぎるための歯、その隣の1本が肉食動物の歯に似たとがった犬歯、残りの5本が植物とくに穀物をすりつぶすのに適した臼歯です。よって、野菜・肉・穀類を2:1:5の割合でとっていれば健康的な食べ方になる、と書物などで記されることが多くなってきました。
 
 農耕が始まって以降は、ヒトの臼歯は穀類を食べるのに適する、という考え方でかまわないのですが、農耕以前、とくに初期人類では、その考え方はあてはまりません。では、初期人類の主食は何だったのでしょうか?島泰三氏は、この本の中で、意外なものを答えとして登場させています。そしてその考え方「口と手連合仮説」は、とても説得力があるのです。人類は何を食べ、なぜ立ち上がったのか?ぜひお読みいただきたい隠れた名著です
健康を守るための食生活のあり方についての、おすすめの本です
タイトル 特集 「食」を知れば経済がわかる!
著者 週刊ダイヤモンド2008年7月26日号
出版社 株式会社ダイヤモンド社
院長の書評 この特集を読めば、食料・農業問題の現状と問題点が、浮き彫りになり、理解を深めることができます。カラーの記事や写真・グラフなど、とても見やすくきれいにまとまっています。

週刊誌ゆえ、もう店頭には並んでいませんが、地域の公立図書館で閲覧や貸し出しが可能です。ぜひご一読をおすすめします。
タイトル じょうぶな子どもをつくる基本食
著者 幕内秀夫
出版社 講談社+α文庫
院長の書評 子どもの食生活を考える上で、絶対読んでほしい本です!
子どもの食に関する考え方の基本から、日常的な実践のしかたまで
わかりやすく、多岐にわたり書かれています。
ほんとによくまとまっています。

以前は、単行本で出ていたのが、文庫本となって、いっそう買い求めやすくなりました(680円です)。

子どもたちの食生活の状況は、悪くなるばかりです。
平日は、ごはん中心の食生活を、そして、学校給食も、米飯給食でいくべきだという理由がよくわかる本です。
フードは風土から、毎日お茶わん3〜4杯のごはんを食べましょう!
できることから、少しずつでも行動を起こしてみませんか!

「学校給食と子どもの健康を考える会」のホームページもぜひごらん下さい。
タイトル ああ、かんちがい!子どもの食事 Q&A
著者 幕内秀夫
出版社 学研
院長の書評 上に紹介した「じょうぶな子どもをつくる基本食」と合わせて読んでおきたい一冊です。見開きでQ&A方式で書かれているので、興味のある質問のところから読むこともでき、とても便利です。
幕内氏のこの2冊を読めば、子どもの食生活への理解が深まリ、より確かなものになること間違いなしです。

医院の待合室に置いておく本としても、特におすすめです。
タイトル 伝統食の復権
著者 島田彰夫
出版社 東洋経済新報社
院長の書評 私たちが伝統を守る、ということも大切ですが、食生活においては、
    「伝統が私たちを守ってくれる!」
という大切な事実を忘れてはならないのです。

ヒトとして自らの健康を守り、地域や国土を守り、地球環境を守るための食生活のあり方が、理解できる絶対おすすめの1冊です。
「身土不二」という言葉の意味がわかる本です。

島田先生の名著『食とからだのエコロジー』農文協発行もあわせて読んでおきたい1冊です。
タイトル 太ったインディアンの警告
著者 エリコ・ロウ
出版社 NHK出版(生活人新書)
院長の書評 健康的な伝統食の基盤を奪われ、欧米型の食生活を余儀なくされたアメリカ・インディアン社会の悲劇の歴史は、明日の私たちの姿かもしれない・・・。
食生活を見直す上で、多くの情報、ヒントを与えてくれる一冊です。








タイトル 主食を抜けば糖尿病は良くなる!実践編
著者 江部康二
出版社 東洋経済新報社
院長の書評 糖尿病患者のための糖質制限食を初めて紹介し、大反響を巻き起こした
『主食を抜けば糖尿病は良くなる!』の第二弾・実践編です。
著者の江部康二先生は、京都の高雄病院の院長をされており、私もたくさんのことを教えていただいています。

日本においては、健康な人は、穀物でんぷん=お米中心の食生活がベストです。
しかし、糖尿病になってしまった場合、糖質の処理システムが破綻していき、でんぷんも精製糖も、危険な食後高血糖を引き起こし、体に悪影響を与えるようになります。よって、糖質制限による血糖値のコントロールが必要となるわけです。

体が正常なら、精製された糖や炭水化物をさけた玄米魚菜食的な食生活をして、糖尿病になってしまったら、糖質そのものを制限する食生活をする、という、各個人の状況に合わせた「テーラーメイドの食事」がこれからますます大切になってくると思います。
環境問題についての、おすすめの本です
タイトル 魂の森を行け
著者 一志治夫
出版社 新潮社(新潮文庫)
院長の書評 「潜在自然植生」という考え方に基づいて、森林の再生に生涯をささげて、植樹指導に取り組み続ける、信念の植物生態学者・宮脇昭氏の、情熱あふれる生き様を描くノンフィクション作品。

地球環境の悪化、森林崩壊の危機が叫ばれる今、一人でも多くの人に、宮脇昭氏の熱き思いを知ってほしいと思います。



タイトル クマと もりと ひと
著者 森山まり子
出版社 日本くま森協会
院長の書評 患者さんから、1冊の小冊子をいただきました。これが、この本です。内容がとても素晴らしく、感銘を受けました。
そして、偶然にも、4月27日全国健康むら21ネット第3回全国大会のシンポジウムにパネラーとして参加した際に、同じパネラーとして、くま森協会の会長の森山まり子さんも出席されていたのです。
森山さんのお話の内容はとても素晴らしく、尼崎の中学生たちの発言や行動には、本当に心を打たれます。
かつて森を消した文明は全て、滅びている・・・私たちの行き過ぎた行動がツキノワグマを絶滅へと追いやり、そして豊かな日本の国土を破壊しようとしています。
クマを守り、奥山を守ることが、私たちの豊かで楽しい生き方を守る事になる、そのためには、何ができるか、この本を読んで学び、できることから実行していきたいと思います。(1冊100円という超良心的な価格です)

「先生、大人って、ほんまはぼくら子供に愛情なんかないんと違うかな。自然も資源もみんな、自分たちの代で使い果たして、ぼくらに何も置いとこうとしてくれへんな」(本書P25,中学生の男の子の言葉より)
楽しい生き方につながる、おすすめの本です
タイトル 幸福論
著 者 関野吉晴、長倉洋海
出版社 東海教育研究所
∵院長の書評 人類拡散の歴史を南米最南端からアフリカへ逆ルートでたどったあの『グレートジャーニー』の探検家(冒険家ではないとのこと)であり、医師でもあり、植村直己冒険賞を受賞した武蔵野美術大学教授の関野吉晴氏と、写真家として、アフガニスタンをはじめ世界各地の紛争地を訪れ、そこに生きる人々の姿を追う長倉洋海氏の対談をまとめた一冊である。
 貴重で鮮やかな写真も多数収録され、読んで納得、見て楽しい一冊
である。
「人の幸福」とは、何なのか、行き過ぎた文明、便利さに囲まれた中で、環境問題が深刻化する現状を考える上で、必読をおすすめする一冊です。机上の空論でなく、壮絶な体験を経た二人だからこそ語れる内容に感動と共感をおぼえます。
 蛇足ですが、私は、32年前に、縁あって、関野さんと3日ほど行動を共にしたことがあります。当時から、存在感のある、素晴らしい方でした。
その他、様々なジャンルのおすすめの本です
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